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寺本建雄さん、国立で単独コンサート-被災地発のミュージカルを企画

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 ムサシ楽器(国立市東1)2階・国立ヴィオレホールで3月7日、寺本建雄さんによるコンサートが開かれる。

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 作曲や演出を手掛ける寺本建雄さんは半年以上にわたり被災地を取材。宮城県東松山市の被災者100人余りを集め、支援に対する感謝の気持ちや震災や津波の真実を表現する被災地発のミュージカル「とびだす100通りのありがとう!」を企画し、3月18日に銀座で上演する。振り付けは元宝塚スターの室町あかねさんが担当するほか、声優の山寺宏一さんや漫画家のビッグ錠さんも応援する。

 今回のコンサートでは、寺本さんが一人で数種類の楽器をこなすミュージカルナンバーを披露するほか、被災地での話も披露するという。「銀座の公演は昼夜2回公演にもかかわらず、1カ月前には満席となりキャンセル待ち状態。予約が取れなかったという方や銀座まで足を運びにくいという方のために、寺本さんに国立までお越しいただいてプレ・コンサートとして開くことにした」と、同コンサートを主催する「~で学ぶ会」の岡田さん。

 「今回のコンサートは東日本大震災のチャリティー公演として開催するため、寺本さんはノーギャラ。売り上げやカンパは全て被災者支援として活用する予定。関心のある方に、ぜひ足を運んでいただければ」とも。

 開催時間は19時20分~20時50分。入場料2,000円。定員50人。詳細はホームページで確認できる。

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