国立・谷保天満宮で恒例「梅祭り」-早咲きの梅が見頃に

現在、早咲きの梅が見頃を迎えている

現在、早咲きの梅が見頃を迎えている

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 国立の谷保天満宮(国立市谷保、TEL 042-576-5123)で3月2日・3日、恒例の「梅祭り」が開催される。

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 境内の約350本の紅・白の梅林は、1月からが咲き始め、例年2月下旬に見頃を迎える。今年はここ数年の中では開花が遅めだが、現在、早咲きの梅が見頃を迎え、見事な花を咲かせている。

 当日は、境内でおでんや甘酒を楽しめるほか、2日には、二胡(胡弓)演奏や吟詠が行われる。3日には、管公千百年大祭を記念して、祭神である菅原道真5歳の折に詠まれた和歌を作曲・作舞した巫女舞「紅わらべ」や、新選組の近藤勇などで知られる「天然理心流」の真剣での演武などが行われる。「紅わらべは、幼稚園児と小学生による稚児舞。かわいらしい舞をぜひご覧いただければ」と同天満宮・権禰宜(ごんねぎ)の菊地さん

 「当梅林は、こぢんまりしているが、江戸時代の参勤交代の休憩所であったり、有栖川宮威仁親王殿下のドライブの途中の昼食場所であったりした歴史の深い梅林。昔に思いをはせながら梅を眺めるのもよいのでは」と菊地さん。

 開催時間は10時~15時。入場無料。雨天中止。

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