立川の歴史民俗資料館・古民家園で「桃の節句展」-寄贈されたひな人形展示

「桃の節句展」では160点のひな人形が展示されている

「桃の節句展」では160点のひな人形が展示されている

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 立川市の歴史民俗資料館(立川市富士見町3)と川越道緑地古民家園(幸町4)で現在、「桃の節句展」が開かれている。

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 同展では、市民から寄贈されたひな人形などを展示。歴史民俗資料館では、段飾り11組、御殿飾り2組、高砂・小鍛冶・舌切りすずめなどの飾り人形などのひな人形160点が展示されている。古いものは1904(明治37)年のもので、1975(昭和50)年ごろに都市化が進む中、古いものを残そうと市が収集し寄贈を受けたという。

 「住宅事情などで人形を飾ることが難しい方などから寄贈いただくことが多い。おばあさんの嫁入り道具などというものもある。人形の展示は毎年行っているが、家で人形を飾ることができない方など、足を運んでくださるようだ」と同市生涯学習推進センターの野口さん。

 古民家園には大正時代のものを含む120点の人形、7組の段飾り、ひな御殿などが展示されている。

 両会場とも、開館時間は9時~16時30分。月曜休館。入場無料。3月9日まで。

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