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地元の個人店などが参加し、つながる「くにたちハッピーマーケット」開催

昨年10月秋市の様子

昨年10月秋市の様子

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 国立のNTTビル「コミュニティスペース旭通り」(国立市東1)で7月19日から3日間、「くにたちハッピーマーケット2014夏市」が開かれる。

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 主催は、国立の情報WEBマガジン「くにたちハッピースポット」(通称・ハピスポ)を運営する磯貝久美子さん。2009年から始めた個人ブログを「地元で見つけたハッピーの種で周りの人たち皆をハッピーに」という思いから、2012年に国立に特化した独立サイトとして立ち上げ。震災を機に人とのつながりを意識し、フェイスブックの勉強会を開くなど、地元の自営業者同士のネットワーク作りに取り組んでいる。

 同イベントは、2013年1月から季節ごとに開催し、今回で5回目。磯貝さんは「国立は自宅で講師をしている方やクラフト作家など、個人で頑張っている女性が多い。皆さん、素晴らしい技術を持っているので、それを披露する場があればと思って企画した」と話す。

 昨年5月の新緑市は2日間で約1400人、10月の秋市は3日間で約2000人、大雪となった1月は、3日間で約1200人が来場した。来場者の滞在時間が長いのも特徴だという。また、磯貝さんは「出展者同士もイベントを機に親交を深め、イベント後に互いの店に足を運ぶのも特徴。地域でつながり、互いに刺激し合いながらスキルアップし、応援し合うとてもいい関係が生まれている」と話す。

 国立を中心に多摩地域の店・サロン・アトリエ55店が出店し、焼き菓子・雑貨・アクセサリーなどを販売するマーケットと、ハンドマッサージ・整体・パステル画などのワークショップを体験できる。「普段は数千円から1万円以上のレッスンや施術を行う講師やインストラクターから500円、1000円といった価格で体験でき、好評。また、フラワーアレンジメントやアロマ、クラフト制作などを男性が気軽に体験できるのも人気」と磯貝さん。

 初出店となるのはスペインのオリーブオイルとハチミツの「オー・リーブ ジャパン」(富士見台2)、「おへそキッチン」(21日・地元野菜や果物を使ったピクルス・無添加ジャム・かき氷シロップ)、「ハートカンパニー」(東1)のハピマ限定アウトレットショップ(20・21日)や「くにニャン」の作者・イラストレーター茶谷怜花さんの似顔絵サロン(19日)も。

 このほか、「アトリエムネモシネ」(北1)の「ベリーダンス ウィスカ」(19日12時~)や、初出演となるアイリッシュハープ弾き語りの矢野あいみさん(21日14時~)など地元で活躍するミュージシャンのミニライブも開催し、21日には、国立FMの「女神スタイル」を公開収録する。

 「夏休み開催は初めて。 室内なので涼しく、子どもも楽しめるワークショップもあるのでぜひ親子で遊びに来てほしい。カリスマ講師や人気ブロガーさんにも直接会えるチャンスなので、リアルな出会いを楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は11時~18時。入場無料。詳細はホームページで確認できる。

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