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立川産ブルーベリー使った地ビール、飲み口を改良し販売開始-商品名は公募で決定

「立川地ビールプロジェクト」PR親善大使を務めるJ:COM 多摩キャスターの野中舞さん

「立川地ビールプロジェクト」PR親善大使を務めるJ:COM 多摩キャスターの野中舞さん

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 立川産のブルーベリーを使用した地ビール「立川産果実のビール ブルーベリーHAPPY」が現在、好評を博している。

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 立川の酒販店「浅見酒店」(立川市富士見町1)の浅見忠義さんが中心となり「おらが町のビールを作りたい」との思いから開発した同商品。今年5月の「まんパク」で好評だったことから、立川市の地ビールとしての商品化を目指し、ジェイコム多摩(栄町6)、立川市の富士見商店街、西立商店街、南富士商店会が参加し「立川地ビールプロジェクト」を立ち上げ活動してきた。完成した地ビールの名称は、10月5日に公募で「立川産果実のビール 立川ブルーベリーHAPPY」に決まった。

 同ビールには100%立川産のブルーベリーを使う。醸造は東京都福生市の酒蔵「石川酒造」が協力した。「まんパク」での提供の際は「濃すぎる」との声もあったため、「食事と一緒に飲むビール」をテーマに改良。「フルーティな香りは残しつつ、すっきりとした味わいに仕上がった」と浅見さん。

 昭和記念公園(緑町)で11月8日・9日に開かれる「たちかわ楽市」では、限定300杯を1杯600円で販売する。このほか、「パレスホテル立川」(曙町2)、「パラダイスカザガル」(同)でも提供中(たるが無くなり次第終了)。

 浅見さんは「今後はシーズンを4つに区切り、ブルーベリーのほかにトマト、レモンなど4種類の地ビールを展開していく予定。おらが町のビールとして『HAPPY』と言いながら乾杯したい。販売店も募集していきたい」と意欲を見せる。

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