ミュージックビデオに国立の街の魅力を乗せて-両沢監督プロデュース

国立市での撮影風景

国立市での撮影風景

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 「ナースのお仕事」などを手掛けた両沢和幸監督による、国立市の魅力を映像化したミュージックビデオが現在公開されている。

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 国立市内で撮影されたのは、2月18日にリリースされた「森の音楽隊」のファーストCD「ライオンのプライド」。ミニFMラジオ局「国立FM」で「森の音楽隊」が番組を担当していたことから、同グループをプロデュースする両沢さんに同局代表で国立市フィルムコミッションの西連寺さんがPV撮影のロケ地に国立を提案。「国立の魅力をPRできるような作品」という、ミュージックビデオと国立ロケ地PVというコラボが生まれたという。

 「この曲は一人では大した力がなくても、皆が力を合わせればたくさんのことができるというメッセージを歌っている。『天下市』の人と熱気にあふれる光景を見た時、ここでならそのメッセージを映像化できるのではないかと思った」と両沢さん。

 映像にはブランコ通りや谷保天満宮、大学通り、城山公園など市民になじみの場所が続く。国立在住の女優石井めぐみさんや、「ナースのお仕事」から両沢さんと親交のある岡田浩暉さんもノーギャラで特別出演している。

 「『森の音楽隊』が街を歩くと国立市の人々が次第に集まって来る、というのが基本コンセプト。だから撮影に参加してもらうのは単なるエキストラではなく、国立市に愛着のある人たちであるのが理想だった。国立市フィルムコミッションの協力で、国立在住の人たちが多数集まってくれた。皆さん、とてもノリが良く、その生き生きとした表情がPVに活気を与えてくれ、曲のメッセージが自然と伝わるすてきな作品ができたと思う」と両沢さん。

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