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立川にビストロ「アナログ舎」 自然派ワインとクラフトビールを提供

「アナログ舎」店内の様子

「アナログ舎」店内の様子

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 立川駅南口に10月7日、自然派ワインとクラフトビールのビストロ「アナログ舎」(立川市柴崎町2)がオープンした。

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 「以前に立川で『諸国のみくい ぐるくん』という無国籍居酒屋を営業していて、いろいろな意味で立川の魅力を理解している」と同店オーナーの湯原圭介さんは開店理由を話す。店舗面積は約50平方メートル。テーブル27席、カウンター6席を備える。

 自然派ワインとクラフトビールを看板に提供する同店。自然派ワインとは「自然の力を最大限生かし化学的なものを極力使わず、ブドウ本来の果実味や香りなどを生かすように造ったワインだと考えている」と湯原さん。ワインは価格帯に応じて魅力のあるものを、ビールは今まで数多く飲んだ中から料理に合うものを厳選しているという。グラスワイン(600円~)、クラフトビール(750円~)など。

 料理はフレンチ、イタリアン、スペイン料理をカジュアルにアレンジしたビストロ料理を提供。人気のメニューは「男爵、フォアグラ、生ハム、トロッと卵のバルセロナのバルで人気の一品」(880円)、「自家製スモークサーモンとアボカドの特製タルタル」(780円)など。「キッシュロレーヌ」(600円)は自信作という。パンは「むぎこ製ぱん所」(富士見町1)と共にレシピから一緒に作ったバケットを、野菜は立川産を扱う「のーかる」(柴崎町3)などから仕入れるなど地元産を取り入れる。

 湯原さんは「果実味豊かで体に染み込んでいくような自然派ワインと個性豊かなクラフトビールを、おいしい料理と一緒にカジュアルに楽しんでいただけたら」と話す。

 営業時間は17時~23時30分(土曜=16時30分~、日曜・祝日=16時30分~23時)。月曜定休。

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