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国分寺のギャラリーで展示販売イベント「野見の市」 店主の収集品一堂に

昨年の様子

昨年の様子

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 国分寺のギャラリー「丘の上APT」(国分寺市泉町1)で8月5日~8月7日、「丘の上APT 野見(のみ)の市vol.2」が開催される。

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 昨年に次ぎ2回目となる同イベント、同ギャラリー代表の兒嶋俊郎さんは「有名・無名、新しい物・古い物、健常者・障がい者、人が作った物・落ちていた石、高い物・安い物、個性・無個性など対立するさまざまな事柄が、ものの見方、見え方の邪魔をしているように思える。いろいろな物を全て一緒に飾って、先入観なしに好きな物を選んでみる展覧会をしてみたかった」と話す。

 当日は、陶器、革細工、漆器、骨とう品、古布、アクセサリー、雑貨、絵画など兒嶋さんの収集品のほか、兒嶋さんが手掛けた創作オブジェも含め、多種多様な物を展示販売する。

 兒嶋さんは昨年の様子について、「げんなりするほど暑い時期だったが、驚くほどたくさんの方々に来場いただいた。250人くらいいらっしゃったと思う。障がい者の方々の作品が輝いていたし、売り上げにもつながった」と振り返る。

 8月6日は、「冷え冷え!ソルティードッグパーティー」を開く。開催時間は16時~19時。参加無料。

 兒嶋さんは案内リーフレットに、「誰もが、懐かしさが湧き出てくるような物を身近に置いておくと安心できるような気がする。(中略)人は何かの縁で自分のところに迷い込んで来てくれるものを歓迎したいのだ。(中略)要するに、それらに囲まれているだけで良い脳波が共振して出てくるのが気持ち良いのだ(以上、原文ママ、一部抜粋)」と思いをつづる。

 「色とりどりの品を用意している。ここに来て『何かが変わるエネルギー」を見つけてほしい。簡素な包装で持ち帰って、昨日までの部屋と何かが違うことを感じ、仲間や友達に伝える喜びを感じてほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は12時~18時。入場無料。

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