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昭島・アウトドアヴィレッジにスピードクライミング専用ウォール 3種目に対応

「スピードクライミング専用ウォール」完成イメージ(右側)

「スピードクライミング専用ウォール」完成イメージ(右側)

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 商業施設「MORI PARK Outdoor Village(モリパーク アウトドアヴィレッジ)」(昭島市田中町)内に現在、昭和飛行機工業(田中町)が「スピードクライミング専用ウォール」の建設を進めている。

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 同施設にはアウトドア関連店舗17店が入るほか、16.5メートルのリードウォールとボルダリングウォールを備える。同ウォールの誕生で、2020年東京オリンピックの新競技種目となった「スポーツクライミング」のボルダリング、リード、スピードの3種目が体験できる。

 同社リアルエステート事業部の中野敬三さんは「アウトドアのすそ野を広げることが当施設のテーマ。スポーツクライミングをさらに広めたいという思いから建設することにしたが、計画時期には五輪追加種目の話はまだ出ていなかった」と振り返る。

 新施設は国内最大級のスピードクライミング専用ウォールといい、国内では珍しいという4レーンを設ける。商業施設のため気軽に見ることができるのも特徴。大きさは、高さ17.5メートル、ルート高15メートル、幅12メートル。氷壁を登る「アイスクライミング」が体験できる「アイス・ウォール」も設ける。

 中野さんは「多くの方に3種目のクライミングを楽しんでいただき、スポーツクライミング普及の一助になれば。2020年に向かって若い世代が夢を持つ施設になれば」と意気込む。

 完成は今年3月を予定する。4月15日・16日にはオープン記念イベント「SPEED STARS 2017」を開き、海外選手を招いたエキシビション企画を行う予定。

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