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東小金井駅高架下で「家族の文化祭」 音楽ライブやワークショップも

前回の音楽ライブの様子

前回の音楽ライブの様子

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 JR中央線・東小金井駅高架下の交流拠点「コミュニティステーション東小金井」(小金井市梶野町5)で4月23日、イベント「家族の文化祭」が開かれる。主催はJR東日本とJR中央ラインモール(本町1)。

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 「こどももおとなもいっしょにたのしむ。まなび、あそび、かさねる、わ。」をコンセプトにする同イベントは、2015年に始まり今回で4回目。同実行委員の担当者は「回数を重ねるごとに入場者数が増えており、手応えを感じている。お客さまの滞在時間も長く、一日ゆっくり楽しんでいただける姿を拝見し、開催する意味を感じている」と話す。

 今回のテーマは「日常を旅する」。エリアマガジン「ののわ」をきっかけに、2015年に発行された、「東京のまんなか」(三鷹~立川間)を旅するように暮らすためのガイドブック「日常を旅する」(けやき出版)と同じテーマ。「この本の編集を手掛けた萩原百合さんが後書に記されているように、身近な町や地域の良さにふと気づくこと、新鮮な驚きや出会いなどのきっかけに当イベントがなればと思った。出店者も地域の方にお願いしている」と話す。

 当日は、エマーソン北村(12時30分~)、「COINN(コイン)」(14時~)など音楽ライブのほか、11時からCOINNのリーダー・齋藤紘良さんによるワークショップ「オトキャッチ~変化する音の旅」を行う(3歳以上対象、未就学児は親同伴、定員20人、当日受付・先着順)。

 ワークショップは初出店となる「鳥」(国分寺市富士本1)による「鳥ワークショップ・鳥雑貨」、「ひびにふせんヲ写真館」の「なんでもない日に特別な記念写真」をはじめ、4企画を用意。「天然酵母パン・焼き菓子」を販売する「こどもパン」(東元町2)、「江戸東京野菜お漬物」を販売する「東京ぴくるす」など12の飲食販売、「つくし文具店」(西町2、いずれも初出店)など10の物品・雑貨販売店が出店する。

 会場内の受付では三鷹~立川の白地図マップ「日旅マップ」を先着300人に配布する。駅改札北口では「nonowaワークショップ」と題して「水彩ぬり絵教室」や「組ひも体験」も(参加無料、各回定員4人)。

 「年齢や家族に限らず、お客さまも実行委員のメンバーや出店者も、みんなで楽しい催しをつくり上げていきたい。ぜひお立ち寄りいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。入場無料(ワークショップにより有料)。小雨決行、荒天中止。

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