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立川駅南口に台湾屋台酒場「春巻夜市」 ルーロー飯や春巻きデザートも

店長の川手さんと台湾夜市の雰囲気が味わえる店内

店長の川手さんと台湾夜市の雰囲気が味わえる店内

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 立川駅南口に3月6日、台湾屋台酒場「春巻夜市(はるまきよいち)」(立川市錦町1、TEL 042-512-7283)がオープンした。

「春巻夜市」外観

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 店長を任された川手大輝さんは、台湾出身の母親が作る春巻の味を立川の街に広げたいと、メニューから店構えまで本場の夜市の雰囲気にこだわった。

 夜市とは、中華圏や東南アジアなどで毎日開催されるナイトマーケット。安くて手軽に食べられる屋台料理や、雑貨や洋服、アクセサリー、占いなどの露店が並び、夕方から深夜まで多くの人でにぎわう。店を開くに当たり、台湾夜市の雰囲気を味わってもらえるように、椅子や皿などの小物は台湾で調達した。

 同店は、立川にある「ダンダダン酒場」(錦町1)、「ラーメン田田」「串カツ田中」(以上、柴崎町2)などをフランチャイズ展開するエーゼットイズムの系列店で、新店オープンに当たっては、これまでの店作りの経験を生かしながら、オリジナリティーにこだわったという。

 メニューは、全て店内で手作りする揚げ・生・蒸し春巻10種類のほか、鶏胸肉一枚を揚げた台湾式フライドチキン「鶏拝(ジーパイ)」、台湾名物「ルーロー飯」などのおつまみのほか、オリジナルドリンクも豊富にそろえる。甘い春巻デザート「甘巻」も用意。

 川手さんは「女性の方も女子会などで気軽に台湾料理とお酒を楽しんでいただければ。今後、立川に2店舗目も開いて、春巻の味を広く伝えたい」と意気込みを見せる。
 5月からはテークアウトのメニューも増やし、平日のランチも予定している。

 営業時間は17~24時(土曜・日曜・祝日は14時~)。

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