多摩沿線市民ミュージカル-世代を超えた市民30人が舞台に

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 アミューたちかわ(立川市錦町3)で8月31日、「多摩沿線市民ミュージカル」が開催される。同ミュージカルの開催は今年で7回目。

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 演者はほとんどが立川市民。2~3月ごろに役決めのオーディションを開催。今回は市民30人が参加するほか、バレエダンサー11人も舞台に立つ。「上は62歳、下は5歳の世代を超えた人たちが日曜の午後にレッスンを実施。学生や社会人が混在しているので、全員そろってレッスンすることが難しい時もあるが和気あいあいと楽しく取り組んでいる。中には午前中から自主練習したり、自分の足りない部分は個人的にダンスレッスンや声楽レッスンに通ったりと、それぞれが一つの舞台を完成させようと一生懸命」(同事務局の山川さん)。

 今回の演目は「おひげがゆれて」。コンクールを控えたピアノ練習に必死なひとりの少女が、1匹の猫に連れられて森の仲間たちの音楽会に招待され、音楽とは何かを知っていくという夢の世界が描かれた演目。同ミュージカルでは2006年11月にも同演目で公演を行った。「再演とはいえメンバーが全く異なるので新たな気持ちで取り組むことができている。どんな小さい劇場でも気軽に演じられるような演目にしていきたいと考えている」(山川さん)。

 「この演目は子どもから年配の方までが楽しめる構成になっている。客席参加型ミュージカルでもあるので、音楽会に招待された雰囲気を味わうことも。ぜひ多くの方々に一生懸命な演技を見ていただきたい」(山川さん)とも。

 開演は11時(10時30分開場)と15時(14時30分会場)の2回。料金は2,000円(全席自由)。

一般参加で作り上げる「多摩沿線市民ミュージカル」-今夏も上演へアミュー立川

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