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「国分寺の未来を描く連続シンポジウム」 都市農業・街のリノベーションなどをテーマに

カフェスローで開催された第一回目。テーマは「コロナ時代のSDGsとローカルコミュニティー」

カフェスローで開催された第一回目。テーマは「コロナ時代のSDGsとローカルコミュニティー」

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 国分寺「cocobunjiプラザ」(国分寺市本町3)で1月、トークイベント「国分寺の未来を描く連続シンポジウム」が開かれている。

「国分寺の未来を描く連続シンポジウム」 都市農業・街のリノベーションなどをテーマに

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 国分寺市内を巡るイベント「ぶんぶんウォーク」の10年を記念した特別企画。これからの国分寺の未来を描いていくため、地域内外で各分野をけん引するキーマンたちによる「まちのワクワクをつくるはなし」を5つのテーマで開く。

 SDGs、ローカルと通貨と経済、農のある暮らし、グリーンインフラ、まちのリノベーションについて、カフェスロー代表の吉岡淳さん、クルミドコーヒー・胡桃堂喫茶店店主の影山知明さんをはじめとする、国分寺をベースに活動する5人を軸に、全国や世界で活躍するゲストが参加する。

 1月7日には、カフェスロー(東元町2)で、探検家の関野吉晴さん、ノンフィクションライターの高橋真樹さん、カフェスロー代表の吉岡淳さんが「コロナ時代のSDGsとローカルコミュニティー」をテーマに開催。11日には、社会活動家・社会システムデザイナーの武井浩三さん、クルミドコーヒー店主の影山知明さん、林業コンサルトの植田優哉さんが「ローカルと通貨と経済の未来」をテーマに開いた。

 今後は、18日、NPO法人グリーンズ共同代表・植原正太郎さん、ブルックリンのビルの屋上でブドウを育てワインを作るトーマス・ショーメイカーさん、農業デザイナー・南部良太さんによる「都市を耕す!こくべジからエディブルなまちづくりを考える」を開くほか、25日には自然環境が有する機能を社会におけるさまざまな課題解決に活用する「グリーンインフラ」、27日には「まちのリノベーション」をテーマにトークを繰り広げる。

 事務局の多田さんは「国分寺を根っこに活動するコアな5人を軸に、国分寺・多摩武蔵野を越えて、東京、日本、国際的にも大活躍するすごい方々に参加いただいた」と話す。「東京郊外の人口12万都市『国分寺』というローカルを一つの舞台に捉え、国分寺のみならず、地域社会やコミュニティーの未来が見えてくると思う。ぜひ、参加いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は、18日=19時~21時、25日=13時30分~15時30分、27日=19時30分~21時30分。18日・27日はリアル・オンライン同時開催。25日はオンライン開催のみ。参加無料。

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