国立のブックカフェで「かみの工作カフェ」-紙の新たな可能性を提案

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 福永紙工(立川市錦町)、デザインディレクター・萩原修さん、デザイナー・三星安澄さんの3者の共同プロジェクト「かみの工作所」が現在、国立のブックカフェ「国立本店」(国立市中)で期間限定イベント「かみの工作cafe」を開催している。

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 同プロジェクトは印刷・加工の製造現場とデザイナーを直接結び、協力し合って紙の新たな可能性を追求する試み。主に立川や国立で活動する3者だが、これまでに国立、原宿、御茶ノ水で「かみの道具展」と題して紙を使ったプロダクト製品の提案を行ってきた。国立で開く「かみの工作cafe」は今年で2回目。これまで発表してきた製品に加え、さらにバージョンアップを重ねた新製品を展示・販売する。

 今回参加するデザイナーは、EDUさん、大治将典さん、オオノ・マユミさん、折形デザイン研究所、梶本博司さん、寺田尚樹さん、DRILL DESIGN、のぐちようこさん、passkey design、三浦秀彦さん、ミリメーターら。期間中、デザイナーによる「かみの道具」の販売や「かみの工作教室」も予定する。

 同カフェを企画する萩原さんは「紙の工作の好きな仲間が増えてきて、紙の加工の楽しさが広まっている。かみの工作カフェは、とくに地域の人やこどもにも気軽に紙を加工する楽しさを伝えていけたらと思っているので、気軽に足を運んでいただければ」と話す。

 営業時間は12時~17時。火曜定休。12月21日まで。

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