立川駅南口そばに11月10日、ビストロ「TACHIKAWA BREWERY（タチカワブルワリー）」（立川市柴崎町3、TEL042-526-2766）がオープンした。

　席数は80席。同店のコンセプトは「ビストロジャパニーズ」。「メード・イン・ジャパンをテーマに、地ビールや焼酎など国産の酒を楽しんでいただけるような店を作った」と店主の玉井さん。「立川では10年前から飲食店を経営しているが、以前に比べると舌が肥えているお客さんが増えてきた印象がある。そうしたお客さんに本物の味を分かってほしいと考えた」。

　生ビール5種のほか、ハイボール、梅酒、日本酒、焼酎、ウイスキーなど国産にこだわった酒をそろえる。有名イタリアンのシェフが手がける和風タパスと洋風タパスを中心とした料理は300円から用意。「特におすすめはいわいどりの空揚げ（700円～）。ピリ辛ソース和え、甘酸っぱいソース、ワサビマヨネーズ、チーズフォンデュ風など7種をそろえた。その他の料理も日本酒やビール、焼酎に合うものを意識した」。客単価は「毎週でも足を運んでほしいから」と2,500円を見込む。

　玉井さんは「一人でも、仲間同士でも、デートでも、ご家族連れでも、ウエディングの二次会などの大人数のパーティーなど、お客さまの幅広いニーズに応えることができる店。男女年代問わず、気軽に足を運んでいただければ」と話す。

　営業時間は17時～翌5時（日曜翌1時まで）。