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国立で地元産「くにたち野菜」を使った期間限定メニュー、市内6店舗で

「国立籠太」で提供される「国立産ふろふき大根の柚子味噌あんかけ」(480円)

「国立籠太」で提供される「国立産ふろふき大根の柚子味噌あんかけ」(480円)

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 国立市は2月1日から、地元産の野菜を使った料理を提供する「プレ!くにたち野菜フェア」を市内の店舗各店で開催する。

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 同市の谷保地域は、多摩川が運んだ豊かな土と湧き水に恵まれ、古くから農業が営まれてきたエリアで、今も80軒の農家がある。「国立市は小さな街でありながら、南部、谷保地域の農業について、例えばお米を作っていることなど知らない方が多いという実感がある。というのも、国立駅周辺で生活していても国立産の農産物と出合う機会がとても少ない。私たちの生活のすぐ近くで『歴史ある農業』が営まれていることをまずは知っていただきたい、という理由でフェアを企画した」と同市商工会青年部の小野淳さん。

 市内の6店舗で、地元産の米、大根、里芋、ホウレンソウなどを使った野菜メニューを期間限定で提供。開催店舗は「さかなや道場」(中1、TEL042-580-4006)、「くにたち村酒場」(同、TEL042-505-6736)、「ぶちえらい」(同、TEL042-580-0678)、「大魚菜」(東1、TEL042-577-7137)、「国立籠太」(同、TEL042-577-5031)、「初代 修」(東2、TEL042-507-7945)。

 「口にする野菜がすぐ近くの畑で栽培されたもので、収穫してから口に入るまでの時間が短いという鮮度的な付加価値と、誰が作っているのか分かっていることで安全・安心につながると思う」とも。

 2月10日まで。

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