立川駅北口に「タクロス広場」 再開発エリアに誕生、まちびらきフェスタも

大型複合施設(地下2階地上32階建て)3階に接する「タクロス広場」。新自由通路とも直結する。

大型複合施設(地下2階地上32階建て)3階に接する「タクロス広場」。新自由通路とも直結する。

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 立川駅北口の再開発エリア「立川タクロス」(立川市曙町2)の屋根付き円形広場「タクロス広場」が8月4日、供用を開始する。同日、同広場ではオープニングイベントとして「タクロス広場 まちびらきフェスタ」が開かれる。

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 「立川タクロス」は、第一デパート跡地を含む再開発エリアの名称で、大型複合施設(地下2階地上32階建て)および同施設3階と接する「タクロス広場」などで構成される。同広場の面積は約1000平方メートル。直径約25メートルの円形の屋根付きで、木製のステージを備える。同広場は、JR立川駅西側に新設される自由通路とも直結する。

 「まちびらきフェスタ」では、「仮面ライダーゴースト」のショーや、猿回しステージ、和太鼓演奏、2011年に立川で結成されたポップバンド「しなまゆ」のライブなどの催しを予定するほか、スーパーボールすくいや輪投げなどが楽しめる「縁日」も開く。

 15時からは、はいだしょうこさんをゲストに招き、「まちびらきセレモニー」を開催。その後、15時20分ごろから新自由通路の渡り初めを行う。

 新自由通路北側に設置されるJR立川駅の「北改札口」は、同日15時30分から開業を予定する。

 「同イベントのテーマは、『つなぐ ひろがる 新しい立川』。当広場と新自由通路、JR新改札口の開設による駅周辺の回遊性や利便性の向上を実感していただければ」と同イベント事務局担当者。「『交流都市 立川』の新たな発信拠点として、当広場の活用を図っていきたい」とも。

 「まちびらきフェスタ」の開催時間は10時~18時。観覧無料。

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