国立音大生ユニットがバレンタインコンサート-「国立チョコレート」販売も

ボリビアの有機栽培カカオを使用しスイスで作られた、フェアトレードの「国立チョコレート」

ボリビアの有機栽培カカオを使用しスイスで作られた、フェアトレードの「国立チョコレート」

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 国立駅前のせきやビル(国立市中1、TEL 042-571-0001)地下1階噴水広場で2月10日、バレンタイン無料コンサートが開かれる。同ビルではこれまで、ミニコンサートやクリスマスコンサートなどの無料演奏会を数回実施し、毎回30~40人の観客を集めている。バレンタインの演奏会は初の試み。

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 今回は、国立音楽大生のユニット「shikinami(しきなみ)」が演奏を行う。ユニットの結成は2006年5月で、同年9月より本格的に楽曲制作・ライブ活動などを始め、現在までにミニアルバム2枚を制作・発表。昨年11月には、国立市制40周年事業「SO-ZO国立2007」に出演し、昨年秋に同ビルで行われたボジョレ・ヌーボー試飲即売会ミニコンサートでも演奏した。今年からバンド名を「Neo Beliefs」から「Shikinami」に改名し、現在、江古田・吉祥寺・立川・伊勢を中心にライブ活動を展開。ユニットメンバーは今春同大を卒業後、プロ演奏家としての活動を予定している。

 当日は、バレンタインにちなみ一橋大学の学生団体「ラポンテ」が作成した「国立チョコレート」も販売。このチョコレートは、ドミニカ共和国の小規模農家組合「コナカド」で作られた有機栽培カカオを使用し、スイスで作られたフェアトレード・チョコレート。国立駅の駅舎のデザインとバラがモチーフのフェアトレードデザインの2種類があり、いずれもハート型のチョコレートが5個入っている。価格は300円。2月1日から店頭販売も行う。

 同ビル担当者は「バレンタインでのコンサートは初の試みだが、若い方から年配の方まで幅広く気軽に見に来ていただきたい。国立でしか買うことができないチョコレートも販売するので、併せて楽しんでいただければ」と話している。

 コンサートの開演時間は15時~15時30分と17時~17時30分の2回。

「SO-ZO国立」記念ボジョレ・ヌーボー、一橋大学生がラベルデザイン(立川経済新聞)せきやshikinami一橋大学「まちづくり」授業フェアトレード推進サークルラポンテ

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