たちかわ創造舎でディレクターズ・サロン 立川と奥多摩テーマに

たちかわ創造舎

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 「たちかわ創造舎」(立川市富士見町6、TEL 042-595-6347)で3月26日、「ディレクターズ・サロンVol.1 廃校から廃校へ 立川と奥多摩がつながる未来」が開催される。

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 ディレクターズ・サロンは、たちかわ創造舎チーフ・ディレクターの倉迫康史さんが「今、市民と一緒に考えたいテーマ」を「今、話を聞きたい専門家のゲスト」を招いて交流する「知的好奇心と遊び心のためのプログラム」。

 1回目となる今回は、廃校となった旧小河内小学校を再生した多目的スペース「奥多摩フィールド」(西多摩郡奥多摩町)を運営する「東京・森と市庭」(同)の営業部長・菅原和利さんと、立川野菜の直売所「のーかる」(立川市柴崎町3)や「立川シェアオフィスTXT」(錦町1)、クラウドファンディングサイト「FAAVO東京多摩中央」などの運営に携わる「まちづくり立川」(同)事務局長・藤原祥乃さんがゲスト。

 倉迫さんは、今回のプログラムについて「立川と奥多摩には共に、再生された廃校、たちかわ創造舎(旧多摩川小学校)と奥多摩フィールド(旧小河内小学校)が存在する。この2つの廃校をつなぐことで、立川と奥多摩がつながる可能性と楽しみを考えてみたいと思った。奥多摩フィールドを運営する『東京・森と市庭』は現在、『まちづくり立川』と共同で立川駅前に東京の森の無垢(むく)材を使った『森のシェアオフィス』の開設を計画していることから、菅原さんに加え、藤原さんにも出演をお願いした」と話す。

 当日は、倉迫さんがゲストの2人と「立川と奥多摩が結ばれることで、観光・自然・産業・教育・文化とどんなまちづくりの可能性が見えてくるのか」「どんな生き方を選べるようになるのか」などをテーマに語り合うほか、ゲストが選んだ本を倉迫さんが主宰する劇団「Theatre Ort(シアター・オルト)」の俳優・村上哲也さんと平佐喜子さんが朗読するブック・パフォーマンスを行う。プログラム終了後には、立川野菜や奥多摩のジビエなどを用意した交流会も開催する。

 倉迫さんは、「東京にありながら非日常的な空間が広がる奥多摩はどんな魅力を持った場所なのか、奥多摩と立川がつながることで人々の暮らしはどうなるのか。知りたい方、考えたい方のお越しをお待ちしている。もちろん交流会目当ての方も歓迎」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は14時~16時。参加費は1,500円。定員は先着30人。申し込みはメールか電話で受け付ける(空きがある場合は当日参加も受け付ける)。交流会は16時~、参加費は1,000円。交流会のみの参加は不可。ディレクターズ・サロンは3カ月に1度のペースで開催していく予定という。

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