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立川に「菊松食堂」 関西風おでんや馬刺しなど、気軽に来られる店に

木のぬくもりが感じられる古民家風の店内

木のぬくもりが感じられる古民家風の店内

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 立川のコトブキヤビル(立川市緑町4)1階に「菊松食堂」(TEL 042-595-9303)がオープンして3カ月がたった。

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 高松町にある居酒屋「菊松屋」(高松町2)の2号店となる同店。「ご飯だけの人やお酒だけの人、親子連れなど、いろいろな人がいろいろなシチュエーションで気軽に使ってもらえる昔ながらの食堂のような店」をイメージしたと店主の永田努さん。

 木のぬくもりが感じられる落ち着いた古民家風の店内は、一棟買いした飛騨高山の板倉の古材を柱やカウンターなどの建具に使い、壁には飛騨高山の里山や板倉の絵が描かれる。店舗面積は約40坪。席数は約80席。カウンター席、テーブル席のほか、個室としても利用できる掘りごたつ式の座敷も用意する。

 永田さんのお薦めメニューは、関西だしの「おでん」(おまかせ5点盛り780円、単品60円~)や、会津・坂下の馬刺し(赤身刺し=1,050円、八ツ刺し=950円、以上、価格は税別)。備長炭でふっくらと焼き上げた干物などの魚料理や武蔵村山の「下田さん家の豚」を使った豚料理なども人気だという。ドリンクメニューは、ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ハイボール、ホッピーなど、幅広く取りそろえる。

 昼は、「午後に向かって活力を得てほしい」と、「干物炭火焼定食」(680円~)や、「下田さん家の豚」を使った「菊松のしょうが焼き」(900円)、「ロースカツ!!」(980円)など、ご飯、みそ汁、漬物が付いた定食を中心に提供。1日10食限定で「手打ち武蔵野うどん」(680円)も用意する。

 「店ではゆっくりした時間を過ごしてほしい」と永田さん。「ふらりと入ってふらりと出ていく、気楽に来られる店にしたい。昔、街に1つはあったような名物店にしていけたら」とも。

 営業時間は、11時30分~13時30分、17時~22時(ドリンクは22時30分まで、以上ラストオーダー)。

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