立川に「炭火焼鳥 あら」 3種類の鶏を備長炭で

「炭火焼鳥 あら」外観

「炭火焼鳥 あら」外観

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 立川駅南口に焼き鳥店「炭火焼鳥 あら」(立川市柴崎町2、TEL 042-595-7836)がオープンして3カ月がたった。

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 焼き鳥店などの飲食店で12年余り経験を積んだ代表の荒さんが独立開業した同店。店舗面積は約9坪。席数は17席。落ち着いた雰囲気の店内は「和と洋のテイストを融合し昭和レトロの要素も取り入れた」という。

 鳥取の大山鶏、山梨の美桜鶏、健味鶏の3種類を「部位によって使い分けている」という同店。朝びきの新鮮な鶏を備長炭で丁寧に焼き上げ提供する。焼き鳥は、上レバー炙(あぶ)り(250円)、白肝(300円)、せせりネギ(280円)、さえずり、ふりそで、つくね(以上200円)など約20種類を提供するほか、トマトベーコン(250円)や秋田産の椎茸(300円)などの野菜串、「食感がよい」という博多の万能ねぎを使った「博多の万能ねぎ豚バラ巻き」(350円)なども用意。酒蔵から仕入れた吟醸味噌であえた「和ナムル」(350円)や、「はつの溜まり油漬け」(400円)などの一品料理もそろえる。

 ドリンクメニューは、立川の店では見かけない銘柄にこだわり、岐阜の酒屋から仕入れた日本酒を約10種類(グラス=500円、1合=950円)用意。「焼き鳥に合う物をバランスよくそろえている。いろいろな味を楽しんでいただければ」と荒さん。ビール、焼酎、ワイン、サワー、ハイボールなどもそろえる。

 オープンから3カ月を振り返り、「何回も通ってくださる常連さんや、カウンター越しのやり取りを楽しむお客さまの姿も見られるようになった。差し入れをしてくださる近所の方もいる。人と人のつながりが生まれる空間にしていけたら」と荒さん。「地域の方、来店してくださった方に愛される店、応援してもらえる店にしていきたい」とも。

 営業時間は16時30分~22時30分(日曜・祝日は15時~21時30分、以上ラストオーダー)。月曜定休。 2月から焼き鳥のテークアウト販売も行う予定。

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