国立で一橋大生運営店がみそ作り企画 プロに学んで無添加のおいしさを

前回のみそ作り教室の様子

前回のみそ作り教室の様子

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 国立市の富士見台第一団地集会所(国立市富士見台1)で2月25日、「プロに学ぶ! みそ作り教室」が開かれる。主催は一橋大生などが運営するくにたち野菜と地域食材の店「とれたの」(同、TEL 042-573-3444)。

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 同店広報担当で同大学3年伊澤一陽さんは「かつて家庭での手作りが当たり前だったみそは、購入するものになった。近年は市販のみその消費量も減少し、日々の暮らしの中でみそを口にする機会はますます少なくなっている。みその良さを知ってもらいたいと思い企画した」と話す。

 昨年の11月に第1回を開催し、29人が参加。参加者からは「ずっとやってみたかったので楽しかった」「みそについて深く知ることができた」などの声が寄せられたという。

 当日はみそと糀(こうじ)の専門店「井上糀店」(町田市)が指導を担当。みそ作りの工程の中から、事前に煮ておいた大豆を手でつぶし、塩や水と混ぜてみそだまを作り保存するまでを行う。みその種類は米・玄米・麦から選べる。

 「みそを作る楽しさや、無添加みそのおいしさを知っていただきたい。お子さまの食育にもなると考えている」と伊澤さん。

 開催時間は14時~16時30分。参加費は3,000円(2.5キログラムみそ作りキット1人分込)。定員15組(事前申込制、先着順)。申し込みは電話かメールで受け付ける。

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