立川にイタリアン新店 「毎日食べられる」コンセプトに地場野菜使いヘルシーに

立川駅南口にオープンした「TRATTORIA LA MORA(トラットリア ラモーラ)」

立川駅南口にオープンした「TRATTORIA LA MORA(トラットリア ラモーラ)」

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 立川駅南口に2月22日、「TRATTORIA LA MORA(トラットリア ラモーラ)」(立川市錦町1)がオープンした。

カウンターに並ぶ「イタリア風おばんざい」

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 都内やイタリアで20年近く経験を積んできた店主が「毎日食べられるイタリアン」をコンセプトに地元立川で開業した同店。重いイメージのイタリアンだが、全ての料理に地元立川産の旬の野菜などを組み合わせ、ヘルシーさも含めて「毎日食べられる」ように工夫して提供している。

 店舗面積は約9坪。テーブル10席、カウンター6席をそろえる。

 カウンターには「里芋のアッラビアータ」「のらぼう菜とローストビーフのマスタードあえ」「ゴボウのフリッタータ」「ひじきのバルサミコ煮」などの「イタリア風おばんざい」(900円~)が約20種類並ぶ。5種(2人前1,500円、3人前2,000円など)、7種、9種など、料理を見て盛り合わせを注文できる。

 「新潟産メバルの一匹丸ごと!アクアパッツア」(1,800円)にはイタリア産ワイン「モンテオーロ ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ」(3,900円)、「北海道産経産和牛のタリアータ 立川産カブのサラダ添え」(3,200円)には、「カルタカンタ モンテクッコ」(4,900円)がおすすめという。カクテルやジュースなどもイタリア産をそろえる。ほかに「和牛のミートソースとレン根 リガトーニ」(1,300円)、「立川産葉玉葱とたっぷりカラスミのペペロンチーノ」(1,400円)なども。

 調理から接客まですべて店主が一人で切り盛りする同店は、手が届かない部分や人件費を掛けない分、良い材料やワインや料理の価格で客に還元しているという。食事とワインをしっかり楽しんでもらえる店が店主の理想という。

 17時~翌1時。日曜定休。

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