国立駅北口にインドカリー店「ダバ☆クニタチ」 南インドの家庭料理提供

店内の様子

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 国立駅北口にインドカリー店「ダバ☆クニタチ」(国分寺市光町1、TEL 080-4112-2013)がオープンして1カ月半が経った。

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 都内のインド料理店などで約8年間、腕を磨いてきた須田竜さんが独立開業した同店。大学時代に高幡不動のインド料理店「アンジュナ」(日野市)で食べたカレーをきっかけに、何種類ものスパイスを調合して作るインドのカレー作りに魅せられたという須田さん。同店での修業の傍ら、時間ができると南インド料理の店を食べ歩いたという。須田さんが師と仰ぐ南インド料理のシェフ、ヴェヌ・ゴパールさんをインドまで訪ね修業を積んだことも。帰国後は都内のインド料理店で腕を磨きながら、2013年からは月に数回、「ダバ☆クニタチ」と称しイベントへの出店や国立駅北口のカフェ「モロゴロ」(富士本1)などで、自身のオリジナルカレーを提供してきた。

 同店で提供するのはカレーを中心とした南インド料理。「あっさりしていて毎日食べられるような家庭料理がベース。南インドの味付けは日本人も好きだと思う。ご飯にもよく合う」と須田さん。

 ランチは、「本日のカレー」2種にラッサムスープや豆の煎餅・パパド、日替わりのソース・チャトニ、副菜、ピクルス、日本米がセットになった「ダバランチ」(1,200円、インド米は100円追加)、「本日のカレー」をベジとノンベジから選べる「Today'sランチ」(ベジ850円、ノンベジ900円、2種950円)、キーマカレーとサフランライスがセットになった「Keemaランチ」(950円)の3種類を用意。

 ディナーでは、カレーを約15~20種類そろえるほか、ヨーグルトサラダ(360円)、春巻キーマサモサ(460円)、マサラオムレツ(650円)などの一品料理も用意する。「ディナーでのみ提供しているマトンやエビ、魚のカレーは、ぜひ食べてみてほしい。インド米で作るレモンライスや、マトンの炊き込みご飯・マトンビリヤニもお薦め」と須田さん。ドリンクメニューは、生ビール、ワイン、ラッシーなど。

 火曜・水曜・木曜・日曜にはモーニングも提供。パンとスパイスを使った総菜のプレートにドリンクが付き(1,000円)、ドリンクは、インドの豆を京都の「オオヤコーヒー焙煎(ばいせん)所」が焙煎したコーヒーかチャイから選ぶことができる。

 店舗面積は約10坪。席数は、カウンター席、テーブル席合わせて11席。白壁に木製の建具や家具を取り入れた店内は、「新しいけれど落ち着く、居心地のよい空間」を目指したという。「当店のテーマは食堂。昼は普段使いで、夜はワイワイと、近隣の方に気取らずフラッと来ていただけたら」と須田さん。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~21時(以上ラストオーダー)、モーニングは9時~10時30分(火曜・水曜・木曜・日曜のみ)。月曜定休。

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