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国立で恒例の「朝顔市」 大輪が特徴の「国立産」アサガオ、並ぶ

イベントの様子

イベントの様子

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 国立市の大学通り緑地帯(一橋大学正門南)で7月1日・2日、恒例の「第29回 くにたち朝顔市」が開かれる。

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 「子どもたちにふるさとの思い出を提供したい」という市民の思いから始まった同イベント。第3回から、販売する全てのアサガオは地元で生産された「国立産」アサガオとなった。現在は生産者が共同で市内に「朝顔の里」をつくり、国立産アサガオを提供している。

 当日は、日本アサガオを中心に「鉢植え」(1鉢1,500円)を展示即売する。花径が18センチ前後にもなる大輪7色を組み合わせた「暁シリーズ」や、「曜(よう)」と呼ばれる部分と縁が白く抜け、コントラストが美しい星咲き5色を組み合わせた「富士シリーズ」が並ぶ。着物・浴衣での来場者には、1鉢1,400円で購入できる割引券も本部で発行し(1人1鉢、先着100人)、1個口1,029円で宅配にも対応する。

 期間中、「七夕ひろば・折り紙教室」などの子ども向けイベント(10時~15時、各日先着100人。参加無料)、今年初の試みとして、生産者による「朝顔の上手な育て方のレクチャー」(2日12時~、14時~)も行う。

 会場ではこのほか、東京の伝統工芸品の一つであるガラス製風鈴の販売、地元農家の朝採れ野菜販売、あめ細工・かき氷・「くにニャン焼き」などの露店も出店する。

 実行委員会で国立市商工会の吉原克哉さんは「当イベントで販売するアサガオは、大輪が特徴で、あんどん仕立てで提供する。花は午前中は鑑賞して楽しめるが、午後にはしぼんでしまうため、早めにご来場いただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は6時~17時(売り切れ次第終了)。入場無料。

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