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国分寺で「懐かしさ」感じるスポット巡るスタンプラリー オリジナルの景品も

「農産物直売所 本多園」

「農産物直売所 本多園」

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 国分寺市で現在、「懐かしさを感じる」スポットを巡る「むさしのくに ノスタルジックスタンプラリー」が開かれている。

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 同市は2013年から府中市と連携し、観光と地域振興につなげることを目的として「国分寺・府中観光振興連絡協議会」を設置し、観光情報アプリの制作やモニターツアーなどの事業を行ってきた。国分寺市政策部市政戦略室の渡邊真美さんは「古代武蔵國に置かれた国府・国分寺という点で古くからつながりのある国分寺市と府中市が連携し、イベントを継続的に行うことで来訪者やリピーターが着実に増えていると実感している」と振り返る。

 同スタンプラリーは初めての開催で、2市内6カ所にスタンプを設置。両市でスタンプを集めると、ホッチ&古都見ちゃんのオリジナルグッズが進呈される(なくなり次第終了)。渡邊さんは同企画について「国分寺駅北口、府中駅南口など駅前の再開発が進み、街並みが変わっていく中で、今も残る『レトロ』で『懐かしい』スポットを発見し、幅広い世代に楽しんでいただきたいと思った」と話す。

 台紙は国分寺市役所市政戦略室(国分寺市戸倉1)や国分寺市立本多公民館(本多1)などで入手できる。国分寺市内のスタンプ設置場所は、「古書 まどそら堂」(南町2)、「農産物直売所 本多園」(東元町3)、「桃の湯」(同)の3カ所。ゴールは国分寺市立本多公民館または府中市観光情報センター。

 渡邊さんは「『農産物直売所 本多園』はお鷹(たか)の道・真姿の池湧水群の近くにあり、自然や湧水を楽しみながら散策していただける。府中市の『柳屋 府中店』は、50年以上の歴史を持つ大東京綜合(そうごう)卸売センターの中に店を構えているので、昭和の雰囲気を残した広い店内を探検しながらスタンプラリーを楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間や定休日は施設により異なる。参加無料(一部施設有料。スタンプのみは無料)。1月31日まで。

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