国立で研修会「地域で活きる、想いとアイデア」 事例講演、ワークショップも

昨年、「くにたち地域コラボ」と国立市の共催で行われた企画の様子

昨年、「くにたち地域コラボ」と国立市の共催で行われた企画の様子

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 国立市のKFまちかどホール(国立市富士見台1)で2月4日、研修会「地域で活(い)きる、想(おも)いとアイデア ~一歩踏み出すくにたち会議~」が開かれる。

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 主催は地域のNPOや市民活動をサポートする中間支援組織「くにたち地域コラボ」(富士見台1)と国立市。同研修会について、「くにたち地域コラボ」事務局の加藤優さんは「働き方が多様になり選択肢も増えている今だからこそ、身近な地域に目を向け、自分なりの思いやスキルを生かして活動している人がいることを知ってもらい、自分でも地域で何かを始めるきっかけを見つけてもらいたいと思い企画した」と話す。

 当日、第1部はシェア工房「Chika-ba(ちかば)」(富士見台1)などを運営する西川義信さんと、パン工房「パンディアン」(谷保)代表の原田真理恵さんの事例講演。第2部はコミュニティースペース「国立本店」(中1)の加藤健介さんをファシリテーターに迎え、「地域で活きる」をテーマにワークショップを行う。その後、希望者を募って懇親会も予定する。

 「今回は、会社員の傍らシェア工房を立ち上げた西川さんと、自然素材のパン店を週3日だけ開いている原田さんから、国立ならではの体験や事例をお話しいただく。ワークショップでは、同じ思いを持つ参加者同士でもつながっていただき、地域でアイデアを実現させる一歩目を踏み出してもらえたら」と同事務局の加藤さん。

 「副業とまではいかなくても自分なりに何かを始めてみたい方や、第二の人生に向けて、スキルを生かして新しいことを始めてみたい方など、モヤモヤとした思いから、具体的なアイデアをお持ちの方まで、気軽に参加いただけたら」と呼び掛ける。

 開催時間は13時30分~15時30分(懇親会は17時まで)。参加無料(懇親会は参加費500円)。定員は40人程度。申し込みは、電話(TEL 042-573-1023、13時~17時、水曜・日曜休み)またはメールで「くにたち地域コラボ」まで。

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