「伊勢丹立川店」（立川市曙町2）で9月20日、出店70周年を記念した「立川出店70周年祭」がスタートした。

　1947（昭和22）年に伊勢丹初の支店として開業した同店。店長の亀田真理さんは「70年やってこられたのは地元立川、多摩のお客さまのおかげ。そのお客さまへの感謝をさまざまな形で表現する。これを機に普段当店を利用いただいていないお客さまにも当店を知っていただき、利用いただくきっかけとなれば」と話す。「戦後70年、立川駅周辺や私たちを取り巻く商環境小売り自体も激変している中、今後も地域のお客さまに愛される店であるために、改めて『百貨店 伊勢丹立川店』として魅力を磨き続けることが重要だと考えている」とも。

　地階・総菜売り場では「山本海苔（のり）店」の「限定復刻ラベル 若芽早摘み焼海苔」（1,080円、100点限り、26日まで）など現在は取り扱いがない過去の人気商品を復刻して期間限定で販売するほか、７階催物場で開催する「大九州展」では70周年を記念した特別企画品を用意（25日まで）。各階でもさまざまな企画を展開する。

　「世界ゆるスポーツ協会」（9月23日・24日）やTOKYO FMの番組「シンクロノシティ」（10月4日～8日）とのコラボレーションイベントも予定する。

　開店記念日の10月10日には、先着2000人にチーズ専門店「フロマジュリーヒサダ」のオリジナルクッキーを進呈。9月26日までの期間中には合計1万800円以上のレシートで１回参加できる抽選会や、10月4日～10日には1万800円以上購入した先着1000人にオリジナルの帆布トートバッグとミニバッグを進呈する企画も。

　営業時間は10時～19時（8階レストラン街・イートパラダイスは11時～22時）。10月10日まで。