「多摩の魅力発信プロジェクト」が「たま発!フォトコンテスト」と題し、多摩地域で撮影した写真を募集している。
多摩の30市町村が連携して行っている同プロジェクト。コンテストで募集しているのは自然やグルメ、産業、伝統、歴史など、参加者が「多摩地域の魅力だと感じたモノ・コト」の写真で、多摩東京移管120周年にちなみ、応募可能な写真の撮影時期を「過去120年以内のもの」(1893年から現在まで)とした。
「一人でも多くの方に多摩の魅力を発見し、発信していただくために、自分が住んでいる地域の身近な場所やものに目を留めてもらおうと考えた。撮影という創作を通じて多摩の魅力について実感していただくことも期待している」と東京都総務局行政部振興企画課の斎藤さん。
「応募された作品をSNSなどで幅広く紹介することにより、多摩地域に住んでいる方、縁のある方に、今までは気がつかなかった多摩の魅力を知っていただきたい。また多摩地域以外に住んでいる方にとっても、多摩地域に足を運ぶきっかけとなることを期待している。これからの行楽の季節の、お出掛け先の参考としてもご活用いただきたい」とも。
応募作品は随時、SNSなどで紹介する。最優秀賞1人に商品券3万円分、優秀賞1人に商品券1万円分など、各賞と商品を授与する。受賞作品は同プロジェクトのホームページで発表、優秀作品は2014年3月から多摩モノレール車内広告で展示する。
同プロジェクトではフォトコンテストのほかにも、「たま発!トレッキング」や「たま発!たまの水と土が育てた!マルシェ」などのイベントも企画している。
応募は2014年1月17日まで。郵送の場合は当日消印有効 。応募方法など詳細は「多摩の魅力発信プロジェクト」ホームページで確認できる。