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東村山で「それいけ!たまレンジャー!!」-小中学生がチェキで公園を撮影

前回の「それいけ!たまレンジャー!!」の参加者と学生メンバー

前回の「それいけ!たまレンジャー!!」の参加者と学生メンバー

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 東村山の都立狭山公園(東村山市多摩湖町3)で3月28日、小中学生を対象とした体験型環境教育プロジェクト「それいけ!たまレンジャー!! Mr.TからのSOS!?~写真を撮って未来を救え~」が開かれる。

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 多摩地域の自然に触れることで環境について学び、地元への愛着を育むことを目的とする同イベント。主催は学術・文化・産業ネットワーク多摩(日野市)。企画・運営は、多摩地域を拠点に大学生が先生となり子どもたちに向けたワークショップなどを開催する学生団体N.G.I.(立川市錦町3)。

 15回目となる今回は、インスタントカメラのチェキを使って、グループごとに公園の木々や池を撮影し、自然と触れ合いながらその大切さを学ぶ。「皆で同じポーズをして撮影しよう」などのミッションをクリアしながら、オリジナルアルバムを完成させ、最後にはお気に入りの1枚を選んでグループごとに報告する。

 同団体の広報チームメンバーで帝京大学文学部の小林成美さんは「カメラで自然の写真を撮るときには、自然を切り取りじっと見つめる。撮影を通して自然の素晴らしさやありがたみを感じることができるのではと考えた。インスタントカメラは子どもたちの行動の成果をすぐ現像でき、写真を思い出の品として持ち帰れるといった利点もある。自然の大切さや良さを学び、環境への興味を持つきっかけになれば」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。参加費無料。対象は小・中学生(未就学児要相談)。定員30人。高校生、大学生のボランティアも募集している。ネットワーク多摩のホームページなどを参照し、メールで申し込む。受け付けは3月25日まで。

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