ダンスイベント「第5回 世界自閉症啓発デー ダンスでつながるみんなの輪2026」が3月22日、立川の旧若葉小学校(立川市若葉町4)で開催される。主催は社会福祉支援団体「Yell(エール)」。
同イベントは、国連が定めた4月2日の世界自閉症啓発デーに向けて2023年から開催。同団体代表の町田美羽さんは「イベントを通じて自閉症を知ってもらい、お互いに優しく助け合える社会にしたいと思い、運営してきた。過去のイベントの参加者数も2000人を超え、自閉症について少しずつ理解が広がっていると思う。今回は、自閉症啓発を『知識』ではなく『体験』で届けることを意識してプログラムを考えた」と話す。
ステージでは、障害者と健常者がコミュニケーションを育む「バリアフリービクス」を行うほか、ダンスなどのパフォーマンスを17組140人が披露する。体育館では、輪投げなどの遊びを通して自閉症の子どもたちと交流する「自閉症じんじんブース」などのワークショップや物販が25店出店する。校庭では、キッチンカーが5店、模擬店が3店出店するほか、シャボン玉で遊ぶスペースやバブルハウス、ふわふわドームを用意。お笑い芸人の「進撃ショパン」や、立川市公式キャラクター「くるりん」も駆け付け、イベントを盛り上げる。
町田さんは「子どもと大人、当事者と支援者などの関係にとらわれず、ダンスでつながり、笑顔で交わり一緒に楽しむことが、共生社会に向けた未来への一歩につながる。専門知識がなくても自然に参加できるイベントなので、自閉症の当事者やその家族はもちろん、教育・福祉・医療に関わる人や、地域づくりや社会貢献に関心がある人、多様性や共生社会に興味がある人など、たくさんの人に参加してもらい、会場の雰囲気を楽しんでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は、11時~16時。入場無料。