国立が拠点のバンド「モアリズム」、映画「ディア・ドクター」全音楽を担当

国立を拠点に活動するバンド「モアリズム」

国立を拠点に活動するバンド「モアリズム」

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 6月27日から公開される映画「ディア・ドクター」(西川美和監督)の全音楽を、国立をメーンに活動するバンド「モアリズム」が担当した。

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 同バンドは、前身のカリフラワーズ時代から、西川監督が手がけた映画すべての音楽を担当。「西川監督が、たまたま映画の取材で訪れていた仙台で、偶然見たライブにカリフラワーズが出演していた。彼らの音楽を聴いた監督が絶賛してくださり、その場でオファーをいただいた」(同バンド所属レーベルクニタチ☆レコードの阿部さん)。そのほか、数々のCM音楽やTV番組への音楽提供など、活躍の場を広げている。

 通常は映画の世界観やイメージに合わせて音楽を作るのが主流だと言われているが、「彼らは映画のシーンごとの尺に合わせて音楽を作る」という。さらに、「西川監督の映画は、音楽がなくても成立する映画なので、音楽が過剰になりすぎないように、映画を何度も見て俳優さんのせりふのタイミングやピッチに合わせて音楽を作っている」とも。

 同作品のサウンドトラック盤は、6月17日に発売したオリジナルアルバム「笑う花」と同時にリリースされた。さらに映画公開日である同27日には「地球屋」(国立市東1)でライブを開く。7月24日にも映画公開を記念して吉祥寺でライブを予定する。

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