昭和記念公園「コスモスまつり」が盛況-これから咲く品種も

台風の影響が懸念されたが、職員の復旧作業のおかげで見ごろを迎えた「コスモスの丘」

台風の影響が懸念されたが、職員の復旧作業のおかげで見ごろを迎えた「コスモスの丘」

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 昭和記念公園(立川市緑町)で開催されている「コスモスまつり」に、連日多くの来園者が訪れている。

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 今年は、8品種約550万本のコスモスが「みんなの原っぱ」と「コスモスの丘」で順次見ごろを迎えている。10月上旬ごろには満開になっていたコスモスの丘は台風の影響で大半が倒れてしまったが、「職員が倒れたコスモスの株を丁寧に起こして復旧作業を行い、今では満開のコスモスの丘が復活した」(同園企画課広報係の上野さん)。

 期間中は80万人の来園者を見込み、園内のチェックポイントを巡りながら多色刷りの版画を完成させるスタンプラリー、ウッドバーニング(焼き絵)などのイベントも開催している。

園内のレストランでは秋の素材を使った特別メニューも登場。ふれあい広場レストランでは、森のキノコサラダ鴨ロース焼き(1,000円)、クレープ(枝豆入り)揚げかぼちゃサラダ(800円)、レイクサイドレストランでは秋ジャケのチャンチャン焼き(850円)、豆乳きのこうどん(550円)などをそろえる。

 「10月下旬には、みんなの原っぱ西の花畑でイエローガーデンやホワイトベルサイユなどの品種が見ごろを迎える予定。これから咲くコスモスも楽しんでいただきたい」(同)とも。

 開園時間は9時30分~17時。期間中は無休。入園料は、大人=400円、子ども=80円。今月18日は無料入園日。

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