一橋大生と国立の農家が「食育講座」-大根の種まきから収穫まで

トラクターに乗る一橋大生

トラクターに乗る一橋大生

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 一橋大生が運営するくにたち野菜と地域食材の店「とれたの」(国立市富士見台1、TEL 042-573-3444)は9月18日より、連続講座「国立の畑で野菜をつくろう!」を開講する。

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 今回の会場は、国立で農業を営む佐藤英明さんの畑。1回目は大根の種まきをして防虫ネットを設置し、2回目は10月上旬ごろに芽が出た大根の間引きを行い、3回目は10月下旬にサトイモ堀り体験を行い、4回目は11月中旬に大根の収穫を行う予定。

 開講に先立ち、佐藤さんの畑で今月10日、一橋大学生がトラクターを運転し緑肥(ソルゴー)をすき込み土作りを行った。トラクターを運転した一橋大学社会学部3年の臼井琴美さんは「初めてトラクターを運転して大地と一体になった感じがした」と振り返る。

 さらに、「国立に住んでいる方でも、国立に畑があることをまだまだ知らない人も多い。販売だけではなく、食育活動を通じて都市農業を応援していくため、赤や黒色のダイコンの種をまき、収穫するまでを講座として計画した。ぜひ親子で参加してほしい」と話す。

 初日(9月18日)の開講時間は10時~12時。定員は親子15組(要予約・先着順)。9月6日より電話で受け付ける。

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