日清製粉（千代田区）は10月2日・3日、昭和記念公園（立川市緑町）で「日清製粉グループ　Konaフェスタ2010」を開催する。

　「小麦粉（＝Kona）を使った食を楽しみ、Konaについて学び、Konaで遊ぶことでKonaを考えてほしい」という願いを込めて企画された同イベント。2008年に第1回を開催し、ファミリー層を中心に2日間で約1万人が来場した。

　当日は、たこ焼き教室やお好み焼き教室などを開き、専門家の手ほどきを受けながら調理を体験できる。そのほか、同社グループ創業110周年記念キャラクター「コニャラ」を使用したオリジナルグッズが進呈されるクイズラリーや石臼での粉ひき体験や、三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー展示などの企画を用意する。

　会場内には、「ヴィア・パルテノぺ」（品川区）の本格的な窯焼きナポリピッツァや、ラーメン店「六厘舎」プロデュースのつけ麺などを提供する飲食エリアや、フランスパンを日常的に手軽に楽しめるメニューとして「Pan　BQ（パンベキュー）」などを提案するエリアも設ける。

　同社広報担当者は「小麦粉のトップメーカーとして、来場者が参加し楽しみながら、身近な小麦粉の魅力に触れていただければ」と話す。

　開催時間は、2日＝10時～17時、3日＝10時～16時。入場無料。