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「山梨県立美術館めぐりの旅」-立川市地域文化振興財団が募集

山梨県立美術館の館内

山梨県立美術館の館内

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 立川市地域文化振興財団(立川市錦町3)は3月30日、「山梨県立美術館めぐりの旅」を実施する。

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 同財団では、1988(昭和63)年度からスポーツ・レクリエーション事業の一環として、長野県や群馬県など関東近郊の山や渓谷などへのハイキングや散策を主催している。「文化施設である美術館や博物館を訪ね、身近に芸術性の高い作品を鑑賞することで、市民の方への芸術への関心を高める事業として実施している」と同財団地域文化振興係の小林さん。

  今回の企画は、山梨県立美術館を見学するほか、武田信玄公を御祭神とする武田神社や笛吹川フルーツ公園などを巡るもの。「山梨県立美術館はミレーコレクションで有名。2年前にはミレー館としてミレー専用の室内が設けられ、ミレー初期の作品である『眠れるお針子』が新たにコレクションに加えられた。開館以来1000万人の入場者数を達成するなど全国から来場者が来る人気の美術館の一つ」と紹介する。ほかにもバルビゾン派の作品やクールベ、ターナーなどの作品を所蔵するほか、美術館のある芸術の森公園は、約8ヘクタールの敷地が広がり園内からの眺望も楽しめるという。

 「小学生以上のお子さんから年配の方まで広く参加者を募っている。少人数の企画のため、参加者同士のふれあいや交流を通して、親睦(しんぼく)を図ることができれば」とも。

 募集人数は45人。対象は立川市在住・在勤・在学の人。参加費用は、大人=5,000円、小・中学生=4,000円(昼食、保険料、見学料などを含む)。応募ははがきで受け付けている(定員を超えた場合は抽選)。締め切りは今月28日。

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