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立川都市軸南地区で起工式-完成予定は2016年末

完成イメージ

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 JR立川駅北側に位置する立川基地跡関連地区A1南地区(立川市緑町4)の開発を進める「立川都市軸A1南地区プロジェクト」の起工式が、10月2日に行われた。

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 計画地は2013年4月に国有地の入札によって健生会(立川市錦町1)、地域保健企画(同)、大原学園(千代田区)、桝屋(福生市)の4社が取得し、その後一部を壽屋(立川市曙町1)が取得。同5社に日本パーキング(千代田区)、戸田建設(中央区)を加えた計7社で「立川都市軸A1南地区まちづくり協議会」を設立し、約1年半にわたり全体の開発計画を協議してきた。

 敷地面積は1万4935平方メートル、建築面積は9518平方メートル、駐輪場含む延べ床面積は4万6294平方メートル。南口から新築移転する立川相互病院は地上7階で、サンサンロード沿いの1・2階にはにぎわい施設を建設、運営。大原学園は地上12階の新校舎を、壽屋は本社ビルと第一デパートに入っていたプラモデル・フィギュア等を扱う直営店舗を復活させる。また、地上5階の自走式駐車場も計画。

 同プロジェクトは「健康・文化・教育機能連携によるにぎわいを創出するという、まちづくりテーマに基づき、大街区における複合用途による開発メリットを生かし、立川市の発展に貢献する街づくりを目指す」としている。

 街全体の完成は2016年12月を予定。

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