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国分寺のコミュニティースペース「つくし文具店」で夏祭り 毎日異なる企画を用意 

イベントの様子

イベントの様子

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 国分寺の住宅街にあり、コミュニティースペースでもある「つくし文具店」(国分寺市西町2、TEL 042-537-7123)で現在、「つくしの夏祭り」が開かれている。

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 1964(昭和39)年から1990年までの約24年間続いた文具店を現在の店主・萩原修さんが「つながる くらしと しごと」をテーマに、2005年に再オープンした。3坪の店内でオリジナル文具を販売するほか、文具をテーマにした企画展、ワークショップなどを開いている。

 2年前から始めた同イベントは「毎日が縁日の1カ月」と題し、毎日異なる企画を用意する。同店マネジャーの吉川友紀子さんは「駅から遠いので、暑い中を来ていただいた方に楽しんでいただけるように、その日一日のためにイベントを開くことにした」と経緯を話す。

 これまでに行ったのは、うちわやぽち袋作り、エクセル講座のワークショップやライブなど。「『つくしの朝市』では、国分寺の農家さんが作る地場野菜を販売した。近所の方にも好評で、定期的に開いてほしいという感想も頂いた」と吉川さん。

 同店では、2012年から始めた「ちいさなデザイン教室」の生徒が日直として店番を担当する。同イベントでは「こども日直」を募集し、小学校低学年を中心に7人が参加した。「兄弟や友人同士、一人で参加する子などいろいろいらっしゃった。3年連続で参加する姉弟もいて、夏恒例のイベントとして楽しんでいただいているよう」と話す。

 今後は、バースタイルでもてなし(26日)、グラフィックデザイナーのアイデアスケッチ展示(27日)、風呂敷のオーダー会と即興ライブ(28日)、「ちいさな夏の展覧会」(30日)などを予定する。

 「個性豊かな30人の日直が等身大のイベントを開いている。『毎日違う』つくし文具店に、ぜひ遊びに来ていただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は12時~17時。火曜定休。

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