昭島市は2月9日、水つながりモニタリングツアー「水の秘密に迫る!!地下トンネルと工場見学」を実施する。
同市は水道水が深層地下水100パーセントであることを強みとして、上質な住環境を提供できるイメージを定着させる「あきしまの水」ブランド構築・推進事業を行っている。同市の水の魅力を特集した冊子や、シンボルマークの作成のほか、モニターツアーを実施し、昭島が水を大切にし水と共に生きる町であることを実感してもらい、市の特性を広く発信することを目指す。
2月9日実施のモニタリング日帰りバスツアーは「水の秘密に迫る!!地下トンネルと工場見学」。国分寺駅を8時に出発し、多摩川流域の下水処理施設を見学。対岸にある八王子水再生センターにつながる多摩川の地下トンネルを徒歩で見学する。昭和の森車屋での和食膳を食べ、昭島市水道施設を見学後、市内企業の旬菜デリを訪問し、拝島駅で17時ごろ解散する。
「このツアーは、旅行といえば観光地を訪ねるというこれまでの概念を越えて、今まで観光対象ではなかった施設を巡る。市域を巡り、体験をすることで昭島市の魅力の一面を知っていただき、再び訪れていただけたらと思う」と昭島観光まちづくり協会事務局長の国井俊彦さん。
募集人数は40人(先着順)。参加費3,000円(昼食代込み)。モニター条件は、終了後のアンケート記入と、ツアーで体験した昭島の魅力を広く発信できること。申し込みは旅行主催の西武トラベルホームページから。募集期間は31日まで。3月14日の「深層地下水でつくる!!本藍染と化粧品」ツアー(定員20人)は、現在キャンセル待ち。