立川のソラノホテルが6月8日の開業記念日に、入場無料の「ジャズ・ライブ@SORANO HOTEL」を開く。
今年で開業2周年を迎える同ホテル。開業記念日当日にホテルのロビーと11階のルーフトップバーを会場にして、会場ごとに趣の違うジャズセッションを用意する。いずれも、ニューヨーク出身・立川市在住のジャズピアニストジョナサン・カッツさんがプロデュースする。
ホテルのロビーでは、「Latin Groove Quintet with MASAYO」がノリのいいラテンのリズムを刻む。「Latin Groove Quintet」は、ジャズとアフロ・キューバンミュージックをミックスしたサルサバンド。ゲストボーカリストにラテンシンガーのMASAYOさんを迎え、ダンサブルな乗りの良いリズムで、レイ・ブラウンからラテンの王様ティト・プエンテまで、名曲を幅広く演奏する。
ロビーは入場無料でスタンディングで聴くスタイル。併せて、3ドリンク分のチケット(1枚=2,000円)を販売し、売上金額を立川市社会福祉協議会に寄付する。
ルーフトップバーでは、「Jonathan Katz & Smooth Sounds Trio」が、キーボード、ギター、ベースというユニークなトリオのスタイルでスウィングジャズを演奏。スタンディングで事前予約制。2ドリンクとスナックプレートのセット(5,500円)を用意する。
同ホテルマーケティング担当の村山加奈子さんは「ホテル利用の半分は地元の多摩地域の方。コロナ禍のオープンだったが地元の人たちに大変助けられたので、少しでも恩返しできればと企画した。1曲でも2曲でもジャズの生演奏を聴いて、その後食事をするなど、平日の夜を楽しんでいただければ」と呼びかける。
ロビーでの演奏は、19時~19時40分、20時~20時40分。ルーフトップバーの演奏時間は、21時15分~21時45分、22時~22時30分。