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バスケB3「立川ダイス」シーズン最終戦勝利 プレーオフ届かず

立川ダイス(左)と豊田合成スコーピオンズ(右)の選手たち

立川ダイス(左)と豊田合成スコーピオンズ(右)の選手たち

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 B3リーグ2023-24シーズン第26節、立川ダイス対豊田合成スコーピオンズの試合が4月6日・7日、アリーナ立川立飛(立川市泉町)で行われた。

試合終了後はファンと選手で記念撮影

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 結果は、6日=90-104、7日=113-100の1勝1敗。B3リーグ18チーム中9位でシーズンを終え、プレーオフ進出にわずかに届かなかったが、シーズンを勝利で締めくくった。併せて、総来場者数5万4759人を記録し、新リーグ基準「B.ONE」の仮ライセンス基準を突破した。

 6日は、後半に追い上げを見せるも勝利に届かなかったダイス。7日は、前半は町井丈太選手がブザービートを決めて会場が盛り上がり、23点リードで折り返し、後半は相手チームに点差が詰め寄られる場面も見られたが、アンドリュー・フィッツジェラルド選手、エモンドレ・リックマン選手、飴谷由毅選手らの活躍により勝利した。

 試合MVPは、2日間で合計78得点を挙げたフィッツジェラルド選手が受賞、「すごくタフなシーズンだったが皆さんのおかげで素晴らしいシーズンになった。ありがとう」と笑顔を見せ、アメリカから応援に来た母親と勝利を祝った。間橋健生ヘッドコーチは「シーズンいろいろアップダウンあったが、勝って皆さんと喜びを分かち合えてほっとしている。プレーオフには少し届かなかったが、来シーズンの宿題として日々精進したい」と話した。

 6日=2370人、7日=2417人の観客が来場。今シーズン限りでB3リーグを去る「豊田合成スコーピオンズ」の最終戦となり、ダイスの森黄州選手から豊田の國分大輔選手へ花束を贈呈、地元・豊田市からも多くのファンが応援に駆け付け「GOGO合成」のコールで選手たちを送り出した。

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