「B3リーグ2024-25シーズン立川ダイス開幕前ファンイベント」が8月24日、ドーム立川立飛(立川市泉町)で開かれた。
地元のファンを迎え、選手、ヘッドコーチ、チームスタッフとFairyDICEトップチアリーダーズメンバーを紹介し、新シーズンの意気込みを伝える同イベント。会場には親子連れなど多くのファンが来場し、選手との交流を楽しんだ。
5人制B3リーグに参入し、3年目を迎えるダイス。キャプテンには3人制時代から在籍する森黄州選手、副キャプテンには藤井優選手とアンドリュー・フィッツジェラルド選手が就任。各選手の宣言に続き、後半は「一番もてる選手は?」「チーム加入のきっかけは?」など、ファンからの質問に答えた。
今年でチーム加入3年目となる町井丈太選手は「今シーズンはプレーオフに進出して、上位4チームに権利が与えられる地元開催を目指したい」と意気込みを見せた。髪型をボンバーヘッドにした理由をファンから問われると、「みんなをハッピーな気持ちにしたいから」と笑顔を見せた。
今シーズンは、2022年からプレーした坂井耀平選手が引退するなど、大きくメンバーが入れ替わったダイス。アメリカからドンテ・ジョーダン・ブルーナー選手、ジェイリン・イングラム選手を迎えるほか、金沢武士団から田中志門選手、岐阜スゥープスから佐藤誠人選手、通訳兼選手として甲斐将志選手が加わった。佐藤選手は「昨年、岐阜でアンドリュー選手と対戦し、最後に大きなシュートを決めながら、『メリークリスマス』と言われて衝撃を受けた。昨シーズンの得点王でもあるドリュー選手など、このメンバーでプレーをするのが楽しみ」と話した。
最後は、選手たちがハイタッチをしてファンたちを見送った。羽村市内から訪れた小学4年の児童は「自分もバスケをしていて、先シーズンから両親と応援に来ている。かっこいいプレーをするドリュー選手のファン。今シーズンも頑張って」と声援を送った。
ホーム開幕戦は9月28日・29日、アリーナ立川立飛に山口パッツファイブを迎える。