立川・米軍ハウスでアートイベント-住民らが作品展示、ライブも

昨年のイベントの様子

昨年のイベントの様子

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 多摩モノレール高松駅近くに残る米軍ハウスX-AREAで5月4日・5日、「HOUSE DE ART 2010」が開催される。開催は昨年に引き続き今年で2回目。

 米軍ハウスは、立川に米軍基地があった時代に建てられたもので10軒余りが現存。現在は、芸術家、地域デイサービス、アニメーター、音楽家や自転車タクシーなどがコミュニティーを作っている。「昨年から年に一度、ハウスの住民とその友人で作品のお披露目を兼ねて、近所の皆さんとこのイベントを始めた。昨年は100人以上の方に来場いただいた」と話すのはAtelier SONOKOのさとうさん。

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 4日・5日には、「Atelier SONOKO」はハウス内をオープンし、絵・イラスト、立体作品や小物の展示。「CHOSHOJI」は子どもたちと楽しんで作った作品やデコフレームを展示。ガレージセールも行う。銅版画工房の「Studio 版」では工房内の見学、銅版画家の乗兼広人さんや陶芸家の岡本誠さんの作品を展示。金属造形制作工房のBONZE工房は、作品写真の展示のほか、ペーパーナイフやペンダントを製作する銅のワークショップも実施。「OCTOPUS GRAPHICS」でもハウス内を開放し、デザインの作品を展示する。地域デイサービス「テイクオフ」は障害を持つ子どもたちを中心としたメンバーの作品を展示するほか、模擬店やバザーなども開催する(5日のみ)。「SAKEMURA」はハウスの庭で造形作家・中里繪魯州さんの作品展を開催する。そのほか、さまざまなワークショップや、作品の展示・販売なども行う。

 期間中、自転車タクシーのスマイルタクシーも運行。9日12時からは、ラテン、ジャズ、ブラジル音楽の野外ライブも開く。

 さとうさんは「このイベントは無理をせず自由に自分たちがまず楽しむことを心がけている。そういしたわたしたちにとっての日常的なものの中に優しさとあたたかさを感じていただければ」と話す。

 開催時間は11時~17時。