青梅で「20世紀飲料博覧會」-昭和の「なつジュー」が一堂に

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 青梅昭和レトロ商品博物館(青梅市住江町65)で現在、企画展「なつジュー。20世紀飲料博覧會」が開催されている。

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 同館は、2000年に誕生した民間の博物館。東京都の空き店舗活用事業で、あるじのいなくなった家具店を活用、住江町商店街商店組合が立ち上げた。

 今回は、同館の飲料パッケージ展示責任者である名誉缶長である清水りょうこさんが6月に発表した書籍「なつジュー。20世紀飲料博覧會」と同名の企画展。清水さんは、1964(昭和39)年東京生まれで、フリーランスの編集・ライター。ノンアルコール飲料に関する評論家として、おいしい水やユニークなジュース、炭酸、お茶に関してコメントを寄せる。

 期間中、最初のラムネ瓶といわれている「キュウリビン」から現在のペットボトルまでのラムネ瓶の変遷や、山形県鶴岡市の五十嵐新一さんのサイダーラベルコレクションから厳選して、昭和のサイダーラベルを展示。併せて、地サイダーのボトルも展示する。そのほか、1970年代から20世紀末までの飲料缶を中心に、日本の飲料史に残る20世紀の伝説飲料を一堂に紹介する。

 15日14時からは、「私のなつジュー。忘れられないあの飲みもの」と題して、清涼飲料水研究家である久須美雅士さんと清水さんが懐かしい飲み物についてのトークライブを行う。14日・15日には日本全国の地サイダーとラムネの試飲大会も予定。

 開館時間は10時~17時。月曜休館。入場料は、大人=300円、子ども=150円。

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