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多摩都市モノレールが節電ダイヤ-7月1日から実施

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 多摩都市モノレール(立川市泉町)は7月1日から、電気事業法の規定に基づく使用電力の制限措置に対応するための節電対策を実施する。

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 7月1日から適用される節電ダイヤは、平日の12時~15時の時間帯については現状の10分間隔の運行を15分間隔に(10時45分~12時、15時~16時20分の間で、徐々に運転本数を増減)、土曜・休日の12時~15時については現状の10分間隔の運行を12分間隔(11時~12時、15時~16時15分の間で、徐々に運転本数を増減)とする。9月22日まで。

 その他の節電対策として、車内では空調設備の設定温度を引き上げ、日中の消灯や蛍光灯の間引きを行うほか、駅設備ではエスカレーターの一部停止、券売機、精算機の一部停止、駅構内照明の一部消灯、蛍光灯の間引きを行う。同社内でも4月29日から、クールビズ期間を前倒しして実施するなど、既に対策を講じている。

 「使用電力を抑制するとともに、安定した輸送サービスを提供することで、大口需要家と軌道事業者の責務を同時に果たしていく。今後の電力事情や削減効果等を継続して検証し、安全確保や利便性に配慮した対応を行うので、節電対策の取り組みに対するご理解とご協力をお願いしたい」と同社担当者。

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