学術・文化・産業ネットワーク多摩(日野市程久保2)は7月29日、明星大学日野キャンパス26号館(程久保2)で「学生の就業力育成セミナー」を開催する。
広域多摩地域を中心に、大学が核となって、大学・行政・企業・団体等との協働を通して、教育を柱に地域の活性化、調査・研究開発、情報提供、交流促進、大学間連携等を実践することを目的とする学術・文化・産業ネットワーク多摩。今回のセミナーは同法人の大学間連携事業の一環。
当日は、第1部で明星大学経済学部教授の関満博さんが「現場主義の人材育成」と題した基調講演を行う。関さんは専修大学助教授、一橋大学大学院教授を経て、2011年から現職。地域産業論を専門にしている。第2部には同法人が実施するワークプレースメント(就労体験型学生派遣)についての説明と事例発表を行う。
同法人広報担当の佐藤さんは「今回のセミナーは産官学が共同で就職企業の裾野を拡大する方向性に基づいた内容となっている。産官学の連携を強化して学生の就業力育成を図り、多摩地域を一層活性化していきたい」と話す。
開催時間は15時~17時。参加無料(事前申し込み制)。申し込み方法はホームページで確認できる。