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ネットワーク多摩、学生委員会メンバー募集-環境・防災プロジェクトを企画・運営

昨年度の体験型環境教育プロジェクトの様子

昨年度の体験型環境教育プロジェクトの様子

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 学術・文化・産業ネットワーク多摩(日野市程久保2、TEL042-591-8540)は現在、大学生を対象とした「ネットワーク多摩学生委員会」の正式発足に伴い、設立メンバーを募集している。

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 同法人は、広域多摩地域を中心に、大学が核となって、大学・行政・企業・団体等との協働を通して、教育を柱に地域の活性化、調査・研究開発、情報提供、交流促進、大学間連携等を実践することを目的としている。

 同委員会は、学生が主体となって企画し、実際に活動していくことを目的に本年度から正式発足。昨年度も小学生の子どもたちと一緒に環境について学ぶ「体験型環境教育プロジェクト それいけ!たまレンジャー!!」を有志の大学生31人(うち留学生3人)で実施。小学生28人とゲームを通じて環境について学び好評を得たという。

 「しかし、このプロジェクトは事務局側で全て企画し、大学生ボランティアは運営のみに参加するという形だったため、本年度は企画の段階から学生委員会の大学生の皆さんに参加していただき、学生委員会主体で当プロジェクトを開催したいと考えている」と担当の小野寺さんは話す。

 「東日本大震災をきっかけに『防災』についても学生委員会で取り組みたい。今回の震災では『自分にできることは何か』と悩み、考えた人は多いと思う。直接被災地に行って支援する以外にも支援する方法はさまざまなので、年間を通して話し合い活動していければ。何か行動したいと考えている大学生にぜひ参加していただきたい」とも。

 募集要項はホームページで確認できる。

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