低音楽器によるアンサンブル編成の演奏会「コントラの謝バス祭」が7月4日、CHABOHIBA HALL(立川市幸町4)で開かれる。主催はこんどらベースオブアーツ。
プロとアマチュアのコントラバス奏者計15人が出演する。フランスの作曲家サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」の全14曲をコントラバスアンサンブル用に編曲した同名作品を演奏するほか、コントラバスによるデュオやソロ、弾き語りなども行う。
このほか、バッハの「フルートソナタ BWV1034」から第1・第2楽章、ドラゴネッティの「デュエット」、グリエールの「デュエット作品39」から「子守歌」「間奏曲」なども演奏する。チェーホフの短編小説を基に、同団体代表の近藤聖也さんが構成・作曲した「コントラバス物語」では、コントラバスによる弾き語りを披露する。
近藤さんは「プロだけでなく、アマチュア奏者とも交流しながら音楽を届けたいと思い企画した。通常のコントラバスアンサンブルでは、音が濁らないよう高い音域も使うが、今回はあえてコントラバスの低音域を生かす編曲にした」と話す。
演奏には、近藤さんが「テナーコントラバス」と名付けたコントラバスも使う。32分の1サイズで一般的なチェロより小さく、通常のコントラバスより1オクターブ高く調弦されている。音域はビオラとチェロの中間に当たる。
近藤さんは「コントラバスを知らない人にも楽しんでもらえるような企画にしたので、来場して低音のアンサンブルを聴いてもらえたら」と呼びかける。
17時30分開場、18時開演。