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立川で「ノンタン」誕生50周年展 絵本の世界観を再現

(右から)「PLAY!」プロデューサーの草刈大介さん、展示物のアートディレクションを担当したグラフィックデザイナーの佐々木俊さん、「ノンタン」シリーズ前編集担当者の千葉美香さん

(右から)「PLAY!」プロデューサーの草刈大介さん、展示物のアートディレクションを担当したグラフィックデザイナーの佐々木俊さん、「ノンタン」シリーズ前編集担当者の千葉美香さん

 絵本「ノンタン」シリーズの刊行50周年を記念した展覧会「誕生50周年記念 ノンタン ずっとともだち!!! 」展が7月18日、PLAY! MUSEUM(立川市緑町3)で始まる。

立川で「ノンタン」誕生50周年展 絵本の世界観を再現

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 同絵本の世界を再現した体験型展示や原画約50点などを紹介する同展。

 「ノンタン」シリーズは、絵本作家のキヨノサチコさんが手がけ、1976(昭和51)年に刊行された「ノンタン ぶらんこのせて」から始まった。シリーズ累計発行部数は3500万部を超え、「ノンタンあそぼうよ」シリーズは全23巻。「PLAY!」プロデューサーの草刈大介さんは「原画を展示して絵本の内容を紹介するだけではなく、子どもたちが絵本の中で過ごすように、ノンタンと一緒に遊び、お祝いする場所にした」と話す。

 展覧会は、絵本の世界を体験できる展示と原画展示で構成する。入り口では、全長約2.5メートルの眠るノンタンが来場者を迎え、映像や音、光でノンタンの夢の世界を表現する。その先には、高さ約150センチのバースデーケーキや、子どもたちが制作に参加した全長約4メートルの赤い自動車、レゴブロックで作ったノンタンなどが並ぶ。イチゴやホイップクリームを模したヘッドピースを着けバースデーケーキと写真を撮ることもできる。

 また、第1作「ノンタン ぶらんこのせて」に登場するぶらんこを再現し、実際に乗って遊べるようにしたほか、ポップアップ絵本「ノンタンのおうち」を立体化した展示や、映像に合わせて体を動かす「ノンタンたいそう」も用意する。アートディレクションを担当したグラフィックデザイナーの佐々木俊さんは、絵本に描かれたギザギザやふにゃふにゃとした線に着目。「ノンタンのかわいさと、形の面白さを軸に、フレッシュなノンタンを見せたかった」と話す。

 原画展示では、シリーズの原画約50点を公開。「あかんべぎつね」の原画のほか、ラフスケッチや校正原稿、キヨノさんの作業机を再現した展示も並ぶ。「ノンタン」シリーズ前編集担当者の千葉美香さんは、「キヨノさんは時間をかけて集中して描いていた。水彩の色彩や揺れのある線を見どころ」と話す。

 3階にある屋内キッズパーク「PLAY! PARK」では展覧会に合わせ、「ノンタン バースデイブック」に登場する星を約5メートルの大型遊具にした「ノンタンと星とたまご」などノンタンの絵本を題材にした遊びを展開する。7月29日と8月26日には、紙粘土でノンタンのクッキーを作り、PLAY! MUSEUMの展示を鑑賞してノンタンに届ける子ども向けツアー「美術館にいるノンタンにクッキーを届けに行こう」も行う。対象は3歳~12歳。事前申込制。定員は各回先着10人。

 開催時間は10時~18時(7月22日のみ10時~16時)。日時指定制のチケットをオンラインで販売する。入館料は、一般=1,800円、大学生=1,200円、高校生=1,000円、中学生・小学生=600円、未就学児無料。9月27日まで。

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