東京経済大学(国分寺市南町1)は10月19日から、同大学1号館玄関ロビーで東日本大震災の復興支援「東経大ボランティア隊」の活動報告展示会を開催している。
「東経大ボランティア隊」は、同大学が創立110周年を機に打ち出した「TOKYO TOP30計画」の一環として、職員17人による「東京経済大学・東日本大震災復興支援職員有志の会」が企画。1回目は8月17日~20日まで宮城県南三陸町、2回目と3回目は岩手県陸前高田市で8月22日~25日と9月18日~20日の日程で派遣。合わせて80人余りの学生と職員が参加した。主に病院やボランティアセンター、住宅跡地などで作業を行った。第2弾として11月初旬、外国人留学生で結成したボランティア隊を現地に派遣する予定だという。
会場では、現地での活動の様子を紹介する写真パネルや体験談などを並べるほか、21日には参加した学生による体験報告会も予定。展示会を企画した「有志の会」メンバーは「参加したメンバーの復興への願いと思いを皆さんと共有し、次のアクションへとつなげていければ」と話す。
入場無料。今月22日まで。